「支払総額で購入できない」という苦情が寄せられています

《公取協注意喚起情報》
本年10月より、改正規約に基づく中古車の「支払総額の表示」(購入時に最低限必要な全ての費用を含めた価格の表示)がスタートしました。 
しかしながら、当協議会の消費者相談室には、「支払総額」以外に「保証の購入を強制された」、「納車準備費用を請求された」等、表示された「支払総額で購入できない」という苦情相談が寄せられています。 
このため、当協議会は、消費者から寄せられた「苦情相談事例の問題点及び適正な表示・販売のポイント」についてまとめ、改めて周知を図ることといたしました。 
表示された「支払総額で購入できない」場合、不当な価格表示として重大な規約違反(「厳重警告」、悪質な場合「違約金」及び「社名公表」の措置が採られる)となります。会員事業者の皆様におかれましては、本資料を参考に、規約を遵守した中古車の「支払総額の表示」及び適正な販売を行われますよう、お願いいたします。